なんのかんのと条件が整わず2ヶ月ぶりとなったロングライドは、いろいろ準備不足だったなと思う点が多かったです。おかげで3日経っても体中が痛い。次への反省とメモを兼ねてメモしときます。

忘れ物が多かった

前日の仕事がちょっと遅くなり、荷造りなどの準備は当日朝に行っていました。暗い中で家族を起こさないようにゴソゴソやってたせいか、忘れ物が多かったのが反省点その1。

たっぷり積載できるパニエなのに、肝心の荷物が入ってないという悲しみ。帰りのお土産も羊羹といぶりがっこくらいでしたので、このくらいの荷物だったら15Lくらいのリュックスタイルでも良かったかなと思いました。後出しですけどね。

モバイルバッテリー忘れた

普段は持って行っててもそれほど必要性を感じないんですけれど、今回はトンネルが多かった(ライトつけて消すの忘れてた)のとスマホの電池がかなり速く減ってしまったこともあって、やっぱり持たないとダメだなと強く感じました。

スマホに関しては満充電で出発したんですが、ルートに山間部が多かったせいで電波を探すのに普段よりスマホの電池消費が激しかったんだと思います。楽天モバイル回線、山に弱すぎ。

雨具・防寒具忘れた

好天だし夏だから、と舐めてた部分もありますが、防寒具はやっぱり持っていったほうが良かったなと思いました。夜間は碇ヶ関は20℃切ってましたし、汗が乾ききっていない状態だと登りでも寒かったです。震えるような寒さではないんですが、エネルギー効率1割減くらいの地味なダメージを感じました。

自転車漕いでると寒くても汗出るんですよね。不思議。

荷物の場所を把握出来てなかった

久々のロングライドでしたので警戒して、最悪の場合は輪行で帰れるようにルートを作ってたのに、

「やべ、輪行袋忘れた……」

と思ってたらですね、パニエのサイドポケットに入っていたという失態。大館で輪行の選択肢があったら、もう少し気分的に余裕があったかなと思います。

時間かかりすぎ

休みすぎ?

サイコンデータで見ると移動時間9.5時間、巡航20.8km/hでそれなりに速いんですよね。休憩とか写真とかで止まってる時間が長いってことになります。モバイルバッテリーがなくてドトールで1時間くらい充電してたせいもあるかもですが、それを差し引いてもちょっと動いてない時間が長いような。

足湯でゆっくりしすぎたかなと思います。帰りも入っちゃったし。

整備不良だったかも

これが今回いちばんの反省ポイント。

私のルック車、フレームの後輪部分がいわゆる逆爪エンド形状で、強いトルクが掛かると後輪がズレてしまう構造です。かなり強くナットを締めていても起こるときは起こる現象。ライドから何日か経った通勤時に、平地で異常に減速する事に気づいてもしやと見てみると……あ、曲がってる……

緊急対応、奥に見えてるのが逆爪エンド。いろいろトラブルが多いのでスポーツ用では廃れちゃったみたいですね。

構造の問題なので、ほんとコレばっかりは気づいたら治すしかないんですけど、久々ライドで全く気づかなかったのが問題でしたね。緩み止めワッシャーとかネジロックとかで緩和できるのかもしれないので、いろいろ試してみたいところです。

ちなみに今どきのちゃんとしたスポーツ車ならクイックリリースかスルーアクスルだと思いますので、この現象の心配はないです(ロードでもビンテージ品だと逆爪のは結構多いです)。

良いチャリ欲しいですほんとに。

誰か買ってください。